校正ご依頼からお届けまでの流れ(JCSS校正)
1. お問い合わせ
ご依頼いただくにあたり、不明な点がございましたらお気軽にお問い合わせください。
2. JCSS校正作業依頼票のご記入
お客様のご要望にお応えするために、事前に「JCSS校正作業依頼票」へのご記入をお願いしております。JCSS校正作業依頼票(お客様ご記入用)は、ダウンロード(保存)してご利用下さい。
3. お見積もり
ご依頼内容に合わせた御見積書を営業担当より発行いたします。
4. 被校正品のご送付またはお持ち込み
弊社、テクノロジーセンター 校正サービスグループ宛までお願いいたします。
〒305-0856
茨城県つくば市観音台1-25-12
TEL: 029-839-0778
5. 校正作業
ご依頼内容に応じて校正作業を行います。
調整や不具合作業が発生しました場合には、ご連絡いたします。
6. 発送・お届け
校正証明書を添付して発送、お届けいたします。
校正サービスのご案内 ( PDF 2.8 MB ) ダウンロード
登録区分
登録(認定)に係る区分:圧力
法律に基づく初回登録年月日:2008年6月11日
国際MRA対応初回認定発効日:2008年6月11日
校正手法の区分の呼称[登録更新(認定発行)年月日]:圧力計[2023年2月14日]
恒久的施設で行う校正/現地校正の別:恒久的施設で行う校正
校正範囲と校正測定能力(JCSS校正)
重錘型圧力天びん
校正範囲 | 校正測定能力(信頼の水準約95%) | ||
---|---|---|---|
気体 | ゲージ圧力 | 10kPa以上 350kPa以下 | 0.0035%又は1.0Paのうち大きい方の値 |
350kPa超 7000kPa以下 | 0.0037%又は19Paのうち大きい方の値 |
液体 | ゲージ圧力 | 0.1MPa以上 100MPa以下 | 0.0060%又は0.60kPaのうち大きい方の値 |
---|---|---|---|
100MPa超 200MPa以下 | 0.0070% | ||
200MPa超 350MPa以下 | 0.010% | ||
350MPa超 400MPa以下 | 0.013% |
圧力計(デジタル圧力計/圧力変換器)
校正範囲 | 校正測定能力(信頼の水準約95%) | ||
---|---|---|---|
気体 | 絶対圧力 | 10kPa以上 7000kPa以下 | 0.0040%又は4.0Paのうち大きい方の値 |
ゲージ圧力 | -90kPa超 -10kPa以下 | 10Pa | |
10kPa超 7000kPa以下 | 0.0040%又は1.0Paのうち大きい方の値 |
液体 | 絶対圧力 | 0.2MPa以上 100MPa以下 | 0.0060%又は0.60kPaのうち大きい方の値 |
---|---|---|---|
100MPa超 200MPa以下 | 0.0070% | ||
200MPa超 350MPa以下 | 0.010% | ||
350MPa超 400MPa以下 | 0.013% | ||
ゲージ圧力 | 0.1MPa以上 100MPa以下 | 0.0060%又は0.60kPaのうち大きい方の値 | |
100MPa超 200MPa以下 | 0.0070% | ||
200MPa超 350MPa以下 | 0.010% | ||
350MPa超 400MPa以下 | 0.013% |
圧力計(機械式圧力計)
校正範囲 | 校正測定能力(信頼の水準約95%) | ||
---|---|---|---|
気体 | ゲージ圧力 | -90kPa以上 -10kPa以下 | 100Pa |
10kPa以上 7000kPa以下 | 最大圧力の0.10% |
液体 | ゲージ圧力 | 0.1MPa以上 200MPa以下 | 最大圧力の0.10% |
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JCSSについて
JCSSとは、計量法第143条(計量法校正事業者登録制度)の規定により、計量のトレ-サビリティ確保のため設立された制度です。計量器を校正する事業所の技術能力やトレーサビリティが、校正機関認定の国際規格であるISO/IEC17025(JISQ17025)の基準を満たしていることを、認定機関である独立行政法人製品評価技術基盤機構認定センター(略称IAJapan)が審査・認定する仕組みです。
弊社は、この規定に基づく校正事業者として登録されました。また、ILAC(国際試験所認定協力機構)及び、APAC(アジア太平洋認定協力機構)の相互承認に対応する、国際MRA対応認定業者としても認められています。